オリーブの植物特性

Olea europaea L.(学名)

オリーブは、モクセイ科の常緑樹です。モクセイ科には29の属がありますが、よく知られているのはトネリコ、ジャスミン、イボタノキ、ライラック、オリーブの属の植物です。その属には、35の種があり、オリーブと呼ばれるもその一つです。オリーブは、モクセイ科の中で唯一人間が食べることができる実をつける植物です。

オリーブの樹形

樹形には枝が垂れる形、横広がりの形、上へ伸びる形があります。木の成長力も品種で異なります。成木では樹高10m位に伸びる品種もあり、収穫を容易にするためにも、定期的に樹形を整えることが必要です。

 

オリーブの葉

葉の形も品種で異なり、5cm以下の短い葉から7cm以上の長い葉があり、その幅も形も異なります。葉は2-3年で生まれ変わるので、その時に黄色くなる葉もありますが、肥料が不足していることもあります。

 

銀色に光る葉の裏側だけに気孔があります。毛状の細胞は隙間なく重ね合わせて水分の蒸発を防ぎ乾燥に強くなっています。さらに葉の裏の細胞には紫外線を防ぐオイルが含まれています。

オリーブの根

若い根は白く、成熟するとコルク化して茶色になります。水・肥料を吸収するのはこの白い根ですが、黴や線虫が入り込むのもこの部分です。

オリーブの根は、地中深く伸びるのではなく、地面に平行に伸びていきます。