アグリテック
“アグリテック”とは“農業”の英語アグリカルチャーと“技術”の英語テクノロジーを組み合わせた言葉です。農業とIT技術との融合は、広がっています。
世界人口の増加に対応するために、2050年頃には今の食糧生産量の2倍の食料が必要と見込まれています。また日本の農業は、高齢化(2015年の農業就業者約210万人の平均年齢は66.4歳)と労働力不足が顕著です。アグリテックはこのような課題の解決に役立つと期待されています。
当社は、無線・センサー技術会社プロビデント、IT技術会社アップルグローヴ・ハウス、潅水農業資材会社サンホープの3社と共同で、東京都八王子市にあるサンホープ社の実演農園でアグリテックの実験を2017年10月下旬から開始します。
無線の土壌センサー、スマートフォンなどのIT機器を使い圃場状態をリアルタイムで把握し、天候や作物情報を織り込み、土地や作物に最適化した潅水・肥料・営農計画の自動化を目指した実証実験です。
当社はオリーブの栽培を担当します。
実験の様子は、逐次アップデイトいたします。